❖ 現代人にとって新しい「鍼灸」

いつもありがとうございます。
BP鍼灸整骨院のアシスタントの宮川さちこです。
先週は、124年ぶりの2月2日が節分でしたね。このことを知ったのは、今年入ってすぐ。危うく、いつも通り2月3日に恵方巻を用意するところでした。
 
私は大阪出身とあって生まれた時から恵方巻は慣れ親しんでいて毎年自宅で巻いて作りますが、関東では今でも買って食べるのが主流なのですね。近くのお魚屋さんでは一本2,000円近くする彩豊かな海鮮巻きが飛ぶように売れていたのには、ビックリでした。
 
コンパスで方向を定めて願い事を思い浮かべながら一本食べ切るまで無言で食べたのですが、生まれて初めて我が家の節分に参加した孫はその異常な光景に泣き出す始末。いつもはワイワイ賑やかな食卓がシーーンと静まり返っていて、なんだか不気味で怖かったのでしょう。
親から引き継いだ昔ながらの慣習や年中行事は、こうして孫世代にも引き継いで行って大事にしていきたいです。
近年慢性疲労社会の中で古くからの医療が見直され始めていますが、なかでも東洋医学の中核を成す治療法「鍼灸【しんきゅう】」は世界中で注目され、「鍼灸」のメカニズム研究も各国で進められています。鍼灸の起源は石器時代の中国に遡り、日本に伝わったのは奈良時代。 鍼灸は2000年以上の長い歴史があるだけに、ツボは各国によって名称や位置に違いが生じていました。世界的に鍼灸への関心が高まるなか、WHO(世界保健機関)がこの問題に関与し、1989年に名称が統一され、2006年の国際会議で361穴の位置が決まり、統一されたそうです。
 
古くて、現代人にとって新しい「鍼灸」。当院でも、ストレス、アレルギー、慢性疲労など先進国特有のトラブルや生活習慣病で悩む患者様の心と体のケアのお手伝いをさせていただいております。体に不調を感じたら、いつでもご連絡ください。
 
いつもありがとうございます。
BP鍼灸整骨院
宮川さちこ