❖ カイロをうまく使って

いつもお世話になっております。

BP鍼灸整骨院のアシスタントの宮川さちこです。

 

先週は、立川市内でも大雪になりましたね。

 

去年まだ1歳だった孫は、空から舞い降りる雪を不思議そうにただただ眺めていただけでしたが、今年は一歩一歩雪の感触を確かめながら銀世界のお散歩を楽しんでおりました。

 

この冬は、寒さが身に染みる冬らしい日々が続いていますね。

 

私の人生、今年ほどカイロを使っている年はありません。

 

使い捨てカイロって、貼る場所によって暖まり方が違うって初めて知りました。

 

「体を温めるに、ツボに貼るのが効果的だ」と院長に教えてもらいました。

 

貼る場所によっては寒さ対策だけではなく、風邪予防やリラックスなどの効果もあるので、用途に合わせて貼る場所を選ぶのが良いようです。

 

全体的に温めたい場合は、首を前に曲げたとき、首と背中のあいだに骨が飛び出しているところがあります。

 

ここは【大椎(だいつい)】という全身を温めてくれるツボに貼るのが効果的との事。

 

マフラーも大椎が隠れるように使うと保温効果が高まり、カイロをここに貼れば効果は絶大です。

 

疲れ気味で元気が出ない時、免疫力が下がったと感じた時、冷えで腰痛になりやすい時や大病予防に貼りたいのがおヘソ下5〜9cm程度のところにある【丹田】です。

 

疲労から免疫力が落ちて風邪を引いたときは、大椎とダブルで貼ると良いそうなので、ぜひ試してみてください。

 

ただし、直接貼ると低温やけどを引き起こす可能性があります。

 

たとえ肌着越しでも、熱すぎると感じたらすぐにカイロを外すようにしましょう。

 

また1カ所に長時間カイロをあて続けるのはよくありません。あてる場所は時折変更しましょう。

 

まだまだ寒い日が続いて続きます。

カイロを上手に使って、この冬を一緒に元気に乗り切りましょう。

 

いつもありがとうございます。

 

 

BP鍼灸整骨院

宮川さちこ